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子育てと成績は関係あるのか?
子供を育てていると、いろんなことを発見しませんか? 生まれて初めて顔を見た瞬間には、涙が出るほど嬉しかったこと。 夜中に3時間ごとに起こされてもほうってはおけなかったこと。 初めて笑った日、初めて名前に振り向いた日。 初めてママと言った日、初めてたっちした日・・・すべてが記念日になったこと。 何にでも興味を持ち、いたずらばっかりしていた頃のこと。 知らず知らずのうちにしゃべりまくるようになったこと。 服も本もおもちゃも自分で選ぶようになったこと。 頭を打ったこと。虫歯になったこと。熱を出したこと。 親より友達と遊ぶことを選んだ日。 親に秘密を持つようになったこと。 勉強がわからないと言った日。 本やゲームや習い事に夢中になったこと・・・
そんな中で、子供が成長する過程というか、人間になっていく順番というか、物事を習得していく順序があると思いませんか? 例えば言葉なら、大人の言っていることがわかる⇒しゃべる⇒文字が読める⇒文字が書ける、という具合に。 お絵かきも砂遊びも自転車も、最初からすんなりできるわけではなく、少しずつ少しずつ取り組んで、あるとき一気に上手になる、とか。 いたずらや水遊びを通じて、ものの仕組みなんかを学んでいること、とか。
ある大ベテランの保育師いわく、いたずらをたくさんさせておけば、2歳ではさみと包丁が使えるようになるし、3歳で買い物ができるし、4歳で簡単な計算ができるそうです。 強制することなく、自然に。 甘やかしすぎず放置しすぎず、できれば父・祖父母が子育てに関われば、好奇心旺盛で意欲満点な子になりやすいようです。 好奇心と意欲に加え、我慢ができる子は、その後の成績も伸びやすい、というデータもあります。
これらのことに、教育について大切なことがほとんど読み取れると思うのです。
@ 前提として愛情が必要である
A 甘やかしすぎはだめ
B 放置しすぎもだめ
C 危険なことからもよく学ぶ
D いたずらからもよく学ぶ
E 最初からできることなんてない
F 我慢も必要である
G 子育てに関わる人は、多いほうがいい
H 世の中の法則は、生活の中で学ぶ
I 子供は何かに夢中になるのがふつう
J 耳⇒口⇒目⇒手の順番で発達する
K 文科省のカリキュラムより早い進度も
L 子供はあるとき、勝手に成長する
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