勉 強 法 の 真 実 勉強法について、学年別に発達段階を追いながら、真実であると信じている持論を書きます。 |
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小学生の勉強法
私は、小学生は遊びこそが勉強と信じています。 小学校低学年の勉強法低学年のうちは、机に向かう勉強の必要はまったくありません。一緒に遊んであげることが一番です。 低学年の子とは、一緒に図鑑やテレビを見たり、虫を取ったり、トランプをしたり買い物をしたりして、子供が興味を持ったことにとことんつきあってあげましょう。 それが最善です。 でも気になるのは、子供が学校の進度に対し少し遅れているかな、と感じるときです。 詳しくはいずれ述べますが、心構えとしては、親御さんの出番です。 他の誰に任せてもうまくいかないでしょう。 低学年で勉強をさせたい場合、パズルのようなものが最適です。 パソコンやゲームは、どちらかというと遊びと定義します。 いきなり国語の文章題や算数のドリルは、習慣としてはいいのでしょうが、子供が興味を持たない限り学力は発達しません。 要は、強制してはいけないのです。 強制しないと勉強しないのであれば、無駄です。 学校の宿題などどうしても必要のあるときは、親の目の届くところで、子供がすぐに聞けるような体制でやらせるといいでしょう。 そのうちノートに落書きを始めるはずですが、小学生ならご愛嬌。 一緒にお絵かきを楽しんでください。 国語の文章を一緒に音読したり、算数の図形を一緒に書いたりしていれば、学力は伸びるはずです。 こちらも詳しくは各論に譲ります。 小学校4年生の勉強法4年生になると、中学受験塾が本格的に始まる時期とあって、どうすべきか迷う親御さんも多いと思います。受験するなら4年から、と言われますが、果たしてそれが真実かどうかはわかりません。 4年生は、脳が抽象的思考になる前の段階ですが、分数を本格的に学習できない段階では、進学塾では特殊算をメインに扱うはずです。 それを面白いと思えれば別ですが、大手進学塾では解法(公式)丸暗記型の教え方が多く、思考力を付けることには決してなりません。 しかも解法丸暗記型の勉強は、ちょっとひねるとたちまちできなくなるほか、大学受験においては弊害となります。 大学受験は解法丸暗記では限界があるからです。 また、御三家のような中学を受験する場合、解法丸暗記では絶対に絶対に対応できません。 さらに、4年生や5年生のうちは、解法丸暗記でも大量に勉強しているといい偏差値が出ますが、6年生になるとガタンと成績が落ちます。 2年間勉強してきたことが間違っていたと、そこで初めて気づくことになります。 かわいそうですね。 4年生では、国語や理科などに興味を持たせるよう、図鑑や実験(チャレンジなどについているもの)や教育マンガ(ドラえもんも教育マンガです)や「はだしのゲン」「はいからさんが通る」「三国誌」などの歴史的マンガはいかがでしょうか(例が古いですね・・・) それでいて、学校の勉強が簡単すぎてつまらないようであれば、5年生から塾を考えてもいいのでは? 詳しい勉強法はまた書きますのでお待ちください。すみません。 小学校5年生の勉強法5年生になると、学力が伸びる子と、つまずく子が急にはっきりします。学校でも、あいつは勉強ができるとか、中学受験をするんだとかいう話題ものぼります。 伸びる子は勝手に伸びるからいいのですが、ここでも「つまずいたかな?」と思ったときにどう対処するかが肝心になりますね。 ここで、先ほどから強調している「一緒に」をキーワードにして考えてみましょう。 小5くらいから、早い子は反抗期が始まるし、反抗まではいかなくても親のことをよく観察するようになります。 今まで絶対的な存在だった親が、大人の中の一人に変わるときです。 そんな子の前で、お父さんはだらだらと休日を過ごし(疲れてくたくたで休んでいるのに…)、お母さんは近所の友達とおしゃべりばかりしていたら(近所づきあいってすごく大変なのに…)、子どもはどう思うでしょうか? 「大人はいいよな。いくら休んでも文句を言われなくて。大人はラクだよな。」と思うことでしょう。 いくら「勉強しないと後で大変よ」と言われても、全然説得力がありません。 親の背中を見せるのは難しいのですが、一緒に悩んであげることは可能だと思うのです。 ここでも「一緒に悩んであげる」がキーワードでした。 詳しい勉強法はまた書きますのでお待ちください。ほんとすみません。 小学校6年生の勉強法6年生になると、勉強の得意・不得意がはっきりして、中学に入ってからの成績も予想できるようになります。ただ、小学校の成績と中学の成績との関係には、子供も親御さんにも勘違いしている点がありますので、少々考えを述べます。 6年の時点で、成績が「中の上くらい」、ドリルや業者テスト(比較的易しい)が「70〜80点」だと、中学では5段階で「3」です。 小学校の成績表の3段階評価ではなかなか正当な評価が難しいのですが、各教科で◎(よくできている)が2つあって、ドリルや業者テストで「90〜95点」で中学で「4」、オール◎で、よほどのミスをしない限りテストやドリルでは「いつも満点」でかつ、中学でちゃんと勉強して「5」というのが、経験から読み取れる相関関係です。 テストが60点以下で、成績表に△があると、中学では相当苦労するし、勉強が面白くなくなると覚悟してください。 このことからもわかるように、ドリルや問題集などで「60点台以下」か「70〜80点台」か「90点台」か「いつも満点」かで、中学に向けてのおおよその予想ができます。 ここで、よくあるのですが、勘違いなさってる方もいらっしゃるでしょう。 「60点台」なら「3」が取れるのではないか? 「70〜80点台」なら「4」なのではないのか? 「90点台」なら「5」を取れて当然ではないのか? 確かに、現在は絶対評価なので、中学によってはその通りになるでしょう。 しかし港南台一中など評価が厳しい中学では、これ以下のケースもあります。 運に期待するより、危機感を持つほうが得策です。 ではなぜ、中学へ入ると評価が下がるのか。 それはテストの平均点が下がるからです。 中1の最初のうちはそうでもないのですが、中1の後半くらいから、小学校のときより10点から20点くらい下がると思ってください。 中学の評価を単純にすれば、テストで90点以上が「5」、80点以上が「4」、60点以上が「3」、40点以上が「2」、30点以下は「1」となります。 小学校で「60点台」なら中学では40点台、「70〜80点台」なら中学では60点台、「90点台」なら中学では80点台になります すると思ったような評価が得られず、「小学校のときはできたのに」「うちの子は勉強をサボっている」という勘違いにつながるわけです。 決して出来なくなったわけでもサボっているわけでもなく、点が取りにくくなっただけなのです。 詳しくはいつか・・・すみませ〜ん。 次のコンテンツ 中学生の勉強法論 へ進む |
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