|
国語とはどんな科目か
国語(現代文)という科目について、そのポイントです。
みなさん、国語または現代文という科目について、どんなイメージをお持ちですか?
きっといろいろな考えや感想をお持ちだと思います。中でも。。。
・ 母国語なので勉強しても仕方がない・・・
・ 勉強の仕方がわからない・・・
・ 読書の量が大切だ・・・
・ 勉強してもすぐには伸びない・・・
など、マイナスのイメージをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
確かに国語は母国語であり、幼少の頃からの、もっと言えば生まれた直後からの積み重ねが関係していることは否めません。 しかし、決して幼少の頃からの積み重ねだけで成績が決まるものではありません。 なぜなら、幼児にはいくら詰め込んでも興味のないことは身につきませんし、言語の習得過程での個人差は、思ったほど大きくないのです。 2歳で漢字が書ける子はいませんし、5歳で小6の教科書が読める子もいません。 口が達者な子が国語の成績優秀者でもありません。
では、国語(現代文)とはどんな科目なのでしょうか?
ずばり言います。
国語(現代文)は理系科目です。
そして一般的に、理系科目は早く習得できます。 つまり国語(現代文)は、早く成績が伸びる科目なのです。
国語(現代文)が理系科目だ、ということに違和感を感じる方は大勢いらっしゃるでしょう。 しかし、国語(現代文)と数学には恐ろしいほどの共通点があります。
・ 設問の条件をすべて満たすように解答を作る、または選択すること
・ 設問や言葉の定義が必要なこと
・ 同じ使われ方の言葉をイコールでつなげること
・ A=B、B=CならA=Cであること
・ 場合分けが必要なこと
・・・などです。
突き詰めると、国語(現代文)は恐ろしく長い数学の問題に見えてきます。
次のページでは、具体例を載せます。
次のコンテンツ センター2003を解いてみる へ
|
|
|
|