勉 強 法 の 真 実


大学受験英語の真実とは?
 

大学受験英語の正体!!!

そもそも大学受験って、「英語力」を要求しているのでしょうか?
もし「英語力」を要求しているなら、「TOEIC700点以上、または英検準1級で英語試験免除」という大学がたくさんあってもいいですよね?
しかしそうではない。
資格によって英語の試験が免除される大学はごく1部です。
この事実と、過去問をたくさん解いてはじめてわかる、「英語」と「大学受験の英語」の違いを考えれば、大学が「英語力」を要求しているのではないことは明らかです。

「大学受験の英語」は、いわば「英語を使った思考力と事務処理能力のテスト」であり、「英語でコミュニケーションが取れるかどうかのテスト」ではないのです。

長文の内容を理解しながら、選択肢の正誤を根拠を持って決定し、構文力と文法力を総動員して空所を埋める。
大学受験において、英語は手段であり、目的ではない。
ここを間違えると、速読とか、多読だとかいう方向に走ってしまうんです。
「大学受験の英語」は、レベルが上がるほど、なんとなく読めりゃいいってもんじゃない。
なんとなく答えが合えばいいってもんじゃない。
出題者は、受験生が基礎的な努力ができる人間かどうかを、また、制限時間内に与えられた情報の中から物事の正誤が判定できるかを、英語という媒体を通して判断しているのです。

よって、「英語力」だけの人間から大学受験英語を教わると、わからない、伸びないなんてことになりかねないのです。
受験生は、今教わっている人がどういう目的を持って教えているかを判断できるようになってください。
または、講師に直接聞いてみてください。

大学受験では英語に限らず、教える側と教わる側の思考回路が一致しなければうまくいきません。
教わる側は教える側の思考回路を自分のモノにしようと努力し、教える側は教わる側に自分の思考回路を移植しようとします。
それが正しい姿です。
知識をやり取りするのが勉強ではないのです。
知識は調べれば全部書いてあります。
貴重な授業で、わざわざ語句の解説に大量の時間を割く意味が私にはわかりません。
また、講師には問題集にない解説が求められます。
問題集の解説と講師の解説が同じなら、授業を受ける意味がありません。
講師A「これは名詞節だから…」→生徒B「なんで?!」 
講師C「このthatは関係代名詞だよね」→生徒B「だ・か・ら〜、なんで??!!」
という事態に陥らないために、講師選びは慎重にして下さい。

大学全入時代などと言われていますが、高い目標を掲げ、それを突破するのは決して楽ではありません。
AOや全学部統一入試が増えたおかげで一般入試の枠が減り、むしろ難しくなった大学がたくさんあります。
しかし、今のあなたの実力よりもはるかに高い目標を持ち、それに向かって努力することで、あなたは必ず成長します。
そして第1志望に合格すれば絶対の自信になるし、もしダメでも精一杯やれば後悔しないもので、必ず次の目標に向かって前向きになれます。
勇気を出して、1歩を踏み出し、前に進んでください。

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大学受験英語の正体!!! - 大学受験英語は、英語とは違います。
単語が覚えられない - 人によってやりかたが違って当然です。
長文が読めない - 長文の読み方には正しい勉強法があります。
試験で時間が不足する - 速読法なんかに頼ってはいけません。
勉強のやり方がわからない - 英語の勉強の仕方は、目標によって違うのです。
どんな講座をとればいいか - 講座ではなく、講師で選んでください。

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